キャンドルとの上手な寄り添い方
日常にキャンドルを灯す。
わたし達は、ほぼ毎日キャンドルを灯します。
お客様とお話ししていると、
キャンドルをお持ちの方ってたくさんいらっしゃって。
でも、それを使っているかというとそうではない場合が多いようです。
キャンドルの癒し効果や、場の空気を整える効果は、
意識しているよりもずっとずっと高いもの。
是非、お手持ちのキャンドルを活用して頂きたいと思います。
わたし達は、休日を家で過ごすときには朝起きてから夜眠るまで。
あまり時間が取れない平日も、仕事が終わってオフタイムになると、
リビングのキャンドルに火を灯します。
ある意味、オンオフの切り替えスイッチのようになっているキャンドル。
キャンドルは、そんなに特別なものではありません。
自然の精油の香りは常に意識するほど強くなく、
ふとした時に、
「あ、そうだ。今日はこのキャンドルだったよね」
と思い出す。
キャンドルを灯していた事も忘れてしまうくらい、
いつの間にか家全体がほんのりその香りに染まっている。
意識していなくても、
「1/fゆらぎ」の効果は部屋と身体に伝わっていて、
いつもよりもほんの少し、自分の動作がゆっくり静かになっていたりします。
例えば、
自分の歩くスピードや、自分の足音。
扉を開け閉めする音、物を置く動作、
話す声のトーンや大きさ。
ちょっとした部分が、いつもよりほんの少し穏やか。
そして、外から帰ってくると、
うっすら残っているその香りが迎えてくれる。
その不思議な安心感。
これがすごく良いんです。
『家に帰って来た』というのを感じさせてくれる安心感。
無意識にフッと、身体が落ち着く。
キャンドルは優しいパートナー。
是非、日常にキャンドルを灯す。
やってみて下さい。