地 ―安息―
自然界の四大元素
〈水〉〈地〉〈風〉〈火〉
をテーマにしたソイキャンドル。
そこに、魂が降りて還るまでのストーリーと、
それぞれのキャンドルの特性を示すキーワードを込めました。
水 ―瞑想― :静かな思考 / 「宿 やどる」 魂を感じる
地 ―安息― :安らぐ時間 / 「紡 つむぐ」 自分を育む
風 ―解放― :扉を開ける / 「繋 つなぐ」 自分を知る
火 ―昇華― :新たな世界 / 「還 かえる」 全てと統合
今回は、〈地〉。
地 ―安息― : 安らぐ時間
スモーキーな樹木を感じる温かみのあるブレンド。
イランイランの甘みをローズウッドで包んだウッディな仕上がり。
昼下がりの温かな陽射しの下で、うたた寝をしたくなる穏やかな香り。
キャンドルを作り始める時に、最初にイメージが固まった〈地〉。
キャンドルの火がもつ、ゆらぎの効果。
身体の力が抜けて、フッと緊張が緩む。
それとの相乗効果で、極上のリラックスタイムを過ごせるキャンドル。
穏やかさ、安らぎ、優しさ、愛、幸福。
大自然の中に身を置いて、五感すべてでそれを感じる。
世界は常にそこに在り、自分はその上に存在していること。
温かな地球の愛に包まれ、身を任せる安心感。
安息とは最上の癒しなのだと、
わたしたちは思います。
「紡 つむぐ」 自分を育む
器である肉体に宿った魂が、時を過ごす。
魂は輪廻を繰り返すけれど、
前世が自分自身かと言えばそうではなく。
今生を生きるのは、他でもない今の自分。
自分として生きる。
肉体は与えられたもの。
魂は宿ったもの。
肉体と魂を繋ぐ、自分自身から生まれる唯一のもの。
それが、心なのではないか。
その心を紡ぎ、育む。
他でもない自分を、自分自身で育てていく。
サブタイトル、2話めはこんなイメージ。
わが家のリビングでは、
このキャンドルが灯っています。